MAMM 南アルプスマウンテンマラソン

Concept
「地図の町」からはじまる、MAMMの新たなストーリー

025年、南アルプスマウンテンマラソン(MAMM)は第7回目を迎えます。

昨年は台風による中止を経て、多くの方々のご支援とご協力により、イベントを再び開催することができました。

今年の開催は、MAMMのあり方をあらためて見つめ直し、新たな一歩を踏み出す機会と捉えています。

MAMMはこれまで、単なるレースイベントにとどまらず、

南アルプスと人々が暮らす里山が交差する「川根本町」というフィールドで、自然と人の力を結びつけてきました。

困難があっても、私たちは地域の方々とともに、一歩ずつ歩みを進めてきました。

いま、川根本町では新たなトレイルが少しずつ形になりつつあります。

南アルプスの深い森から、人々の暮らしに近い里山まで──。

「川根トレイル」や「カツオトレイル」など、道をつくることを通じて、土地とつながり直すプロジェクトが広がりを見せています。

MAMMもまた、そうした動きのなかに位置づけられる存在です。

地図とトレイルの力で、川根本町を再発見する。

歩く、走る、読む、感じる──そして、あなた自身がこの町の「生きた地図」になる。

いま川根本町は、「地図の町」であると同時に、「Trail Town(トレイルタウン)」としての新たな一歩を踏み出しています。

この土地に新しい道を描き、歩き、走ることで、地域と自然のつながりを深めていく──その動きの中心に、MAMMも位置づけられているのです。

私たちは「地図の町/Trail Town」としての川根本町を再定義し、

MAMMをそのビジョンを体現するためのプラットフォームへと進化させます。

競技を超えた、発見とつながりの旅へ。

地図を手に、体験するMAMMの新しい姿がここから始まります。